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インビザライン矯正 ハーフ&ハーフ

この方法は、矯正の先生から教えてもらった方法です。インビザライン矯正とワイヤー矯正のいいところをとった方法です。ワイヤー矯正は細かいところを治すが得意で、インビザラインは、大きく治すのが得意なのです。両方の良いところ取りの治療方法です。例としてはあまりにも歯並びが悪すぎる方などに使います。

 

実際には、最初にインビザラインで大まかな所を治し、後半で細かいところを治すというやり方です。治療はこのように分けることもできるのです。この話を聞いて納得しました。単独の方法だけでもできるのですが、この方法の方が早いと思われます。

 

矯正治療の動きは実際には、大まかなところを歯並びと一緒にある程度、整え細かいところは、ワイヤーで行うという方法です。

 ハーフ&ハーフの方法は確かに理にかなっている方法です。あまりにも患者さんの状態が悪ければ、このような方法もいいと思います。

 それでもワイヤー矯正は、時間がかかりますが大きなところは歯並びの適正化ができます。これに最も時間を要するのです。

 

このようなやり方は、矯正医ならではの方法でいい方法だと思います。特に歯並びが著しく悪い方は、必要だと思います。この方法は、小児期の1期治療と2期治療の考え方に似ています。それぞれの時期に特徴的な事を治すだけで次の治療が楽になります。なぜ小児期に治療を1期と2期に分けるのかを考えると、それぞれ違う対象に対して、アプローチするからです。

このような方法で行くと、確かに2期治療が楽になるのです。実際に治療にあたっていていつも思うことなのです。そして患者さんの負担もです。これはすごく大事なことです。幼少期の1期治療で、顎の大きさなどに対応し、2期治療で歯並びを本格的に治療をするのです。そうすれば、2期治療が楽になり良い効果がもたらされます。そして今では0期治療という言葉も聞きます。

これは本来子供の時代に獲得されることを積極的に指導していこうというものです。内容は簡単に言うと、食育(よく噛む食事をさせること)、トレーニング(咀嚼、嚥下、呼吸、姿勢)鼻呼吸をさせること、 悪習慣の改善(頬づえやうつぶせ寝など)です。

 

詳しいことはまた別の機会で述べたいと思いますが、ちょっとしたことですが、非常に大事なことです。これだけでいろいろなことが起こるのです。よく考えるようにしてください。

 

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