裏側矯正(舌側・リンガル)

リンガル

裏側矯正(舌側・リンガル)とは

FLB(バイオデント)深澤先生

日本人に合った小さい裏側矯正専用のブラケットです。

 

”フックなど突起物をなくし、シンプルで丸みを付けたため、患者さんの違和感を軽減しました。

基底結節ギリギリのポジショニングでもインターブラケット間距離を十分確保できます。

下顎前歯が上顎前歯への干渉が軽減されるため、理想的な咬合目標に治療することができます。”

裏側矯正(舌側・リンガル)のメリット

見えない

裏側矯正の最大のメリットは外から全く見えない点です。

矯正治療を気づかれずに受けられるため、お仕事の都合などで選ばれる患者さんが多くいらっしゃいます。

齲蝕(虫歯)リスク軽減

裏側矯正の方が実は表側より虫歯になるリスクが低いことがわかってきています。

唾液には自浄効果といって細菌を抑える働きがあります。歯にブラケットがついている分、日々の歯磨きは難しくなりますが、裏側矯正の方が唾液の自浄効果を期待できるといえます。

裏側矯正(舌側・リンガル)のデメリット

違和感・痛み

表側と比べて違和感があるのが裏側矯正です。

口腔内はとても精密に出来ていて、髪の毛1本入るだけですぐに感知できます。

ただ、昔の裏側矯正と比べると遥かに小さく、薄くなったため、慣れるのも意外に早いという患者さんがほとんどです。

発音

こちらも慣れるまでそれほど時間はかかりませんが、装着してすぐは話しづらいと感じる患者さんもいらっしゃいます。

治療費が高い

裏側矯正は表側矯正に比べて治療費が高くなる傾向があります。

これは技術的に特別ということだけではなく、ブラケットを歯の裏に装着するために歯科技工所に専用の器具を作ってもらう(インダイレクト法)必要がある為です。


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