治療費について

治療費(税別)

相談料

保険の範囲で相談

検査費用(内訳:検査費用/診断費用) 30,000円~
矯正治療費 800,000円~(患者さんの状態、治療内容による)
処置費用 5,000円
サージェリーファースト精密検査費 100,000円~
サージェリーファースト 100,000円~

ミニスクリューインプラントアンカー

(歯を移動させる際の固定源としてインプラントを使用)

27,000円(1本)~
小児矯正第一期治療(通常10歳以下) 400,000円~(永久歯が生えるまで)
小児矯正第二期治療 インビザライン治療 500,000円~(当院で一期治療を終えた方)

ここでは、治療費の一例を出しましたが、すべては、患者さんのお口、全身状態など他の要素にによっても変わりますので、参考までにしてください。詳しいことは、ご来院いただいて、検査をした上でお話させていただくことになります。

※矯正治療観察費は、矯正治療開始の1ヶ月後から、治療終了時まで、通院に関わらず月々かかります。

※矯正治療観察費は、毎月口座引き落としになります。(治療開始時に手続きをしていただきます)

お財布を持たせたくないお子様でも、安心して通院していただけます。

※月に2回以上来院された場合でもお支払いは1回分のみになります。

矯正治療検査費、矯正治療観察費も医療費控除の対象になります。

※消費税別

お支払い方法

クレジットカード(年利15%)

各種カードでのお支払いも可能です。

VISA、JCB、アメリカン・エキスプレス、MasterCard、ダイナース、DC

院内無利子分割払いも可能です(1回払い、2回払い、ご相談により他の方法もあります。)

お振込み

院内無利子分割払いも可能です(1回払い、2回払い)

スルガデンタルローン

(分割払い)(年利8%程度)

長期分割払いが可能です。

各種クレジットカード、カードローンなどの分割払いに比べ、手数料(金利)負担が格段に割安な、安心プランです。
お申込みに際して、ローン会社より審査がございますので、ご希望の際は受付までお申し出ください。


医療費控除について

医療費控除の概要

医療費控除とは、自分や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

一年間にかかった医療費が10万円を超える場合には、所得税の一部が還付されます。

 

矯正治療はほとんどのケースで自費治療ですが、発育段階にあるこどもの成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。

しかし、同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化したりするなどのための費用は、医療費控除の対象になりません。

 

治療のための通院費も医療費控除の対象になります。

 

小さいお子さんの通院に付添が必要なときなどは、付添人の交通費も通院費に含まれます。

通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額を記録しておくようにしてください。

通院費として認められるのは交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価ですから、例えば、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等といったものは、医療費控除の対象になりません。

 

詳しくは国税庁ホームページへ

医療費控除の対象となる医療費の要件

1.納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。
2.その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。

医療費控除の対象となる金額

医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。
医療費控除 = 実際に支払った医療費の合計額-保険金等で補てんされる金額-10万円もしくは所得金額の5%のいずれか少ない金額

医療費控除の対象となる医療費

・歯科医師に支払った診療費
・通院、入院の為に通常必要な交通費(電車賃、バス代等)ただし、自家用を利用する場合のガソリン代などは対象となりません。
・治療の為の医薬品購入費

歯科治療費をデンタルローンで支払う場合

歯科ローンは、患者が支払うべき治療費を信販会社が立替払をして、その立替分を患者が分割で信販会社に返済していくものです。したがって、信販会社が立替払をした金額は、その患者のその立替払をした年の医療費控除の対象になります。
なお、歯科ローンを利用した場合には、患者の手もとに歯科医の領収書がないことが考えられますが、この場合には、医療費控除を受けるときの添付書類として、歯科ローンの契約書の写しを用意してください。

 

(注)金利及び手数料相当分は医療費控除の対象になりませんのでご注意ください

医療控除を受けるための手順

医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を提出してください。 その際、医療費の支出を証明する書類、例えば領収書などについては、確定申告書に添付するか、提示してください。
また、給与所得のある方は、このほかに給与所得の源泉徴収票(原本)も付けてください。
還付を受けるために必要なもの・確定(還付)申告書(給与所得者は源泉徴収票)
・領収書(コピーは×)
・印鑑、銀行等の通帳


※確定(還付)申告書は地元の税務署においてあります。

※申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間です。ただしサラリーマンの方の還付は1月以降受理されます。

保険治療と自費治療について

そもそも歯科医療は保険と自費治療に別れます。

そして、他科との違いは、一人一人の治療に時間がかかることなのです。

これを、数をこなす治療と考えると粗悪な治療となってしまうのが保険治療の実態です(でもそうしないと、経営がまかなえません)。

自費治療は、各患者さんの状態に応じて、対応を変えます。そのように時間をかけることで、しっかりとした治療を行えるのです。


治療費はなんでそれぞれ患者さんによって違うか?

個々の患者さんによって費用は、ばらばらです。

 

歯科治療は、基本的にオーダーメイドになります。個々の患者さんの状態を検査してから、患者さんに適した治療を提案するものです。

かみ合わせや顎の状態、虫歯の程度や歯並びの状態などによって、治療方法は千差万別です。

 

初診や電話、メールで、いきなり『料金を教えて』と言われても、歯の状態や症状がまったくわからない段階では正確に答えることはできません。

ですが、悲しいことに『料金をはっきりと答えてくれないなんて、信用できない』という方がとても多いのも事実です。

しかし、それは大きな誤解です。よく考えてみてください。

 

内科医の医者が症状や検査もなしに、『○○円です』と安易に即答するでしょうか?

歯科医師も同じです。適切な検査をしてから、お話をさせていただいているのです。

 

治療費用の構成

これは、原価+技術料+治療期間です

 

『治療費用は、なんだかあいまい』と思われがちですが、その内容は、あなたが着ている洋服やレストランで注文する料理とまったく同じです。

 

一つ目は、治療を施すために必要な器具、材料の購入費用。当院では、常によい医療をするために、最新の機器や器具を入れています。

 

もうひとつは、『歯科テクニシャン』への技巧料金です。治療は個々の患者さんに合わせたオーダーメイドの治療になりますそれを可能にするのが技工士さんの力です。質の高い治療を提供するためには、腕のいい技工さんにお願いする必要があります。

当院では、治療費の30から40%が歯科テクニシャンに支払っています。

これら2つが『原価』の部分です。これに医師の技術料とそのために費やす時間が費用にプラスされます。

 

高度な治療ほど、費用がかかります。

特別な機器や器具の購入だけでなく、医師に求められる技術が格段に高度なものとなるからです。『これには、研修の費用や休日出勤なども含まれます。技術は、学んで、考えて、その集大成で、やっと治療に持っていけるのですから』

高度な治療を学ぶということは、すでにブラックな企業なのです。(自分の休み、家族との時間などを犠牲にしていることで治療に当たっています。)

 

しかし、私は医師なのです。患者さんに、よい医療を提供するために、日々努力しています。

 

的確な治療のための検査

これにも費用がかかります。適切な検査とその検査に基づいた設計が実際の治療と同じように大切になります。この検査によって、個々の患者さんの状態が把握でき、適切な治療計画につながります。そして、必要に応じて追加の検査も検討していきます。その上で、患者さんの希望を考慮しながら一緒に、最終的な治療計画を立てていきます。

保険診療と自費診療の差

保険診療は、昭和39年ごろに制定された法律で、決められた内容で、『最低限の医療を保証す』という。ことで作られました。この当時、日本は貧困の時代で、大きな意味での医療を目指していました。

 

保険診療は、ある意味、無医療の状態を改善するために作られたものです。

歯科においては、以下に短時間で治療を行うかということが大事になり、しっかりとした治療を行うことが、無意味にもなってきたのです。以前の治療は、しっかりと熟練の技術者が時間をかけて行っていたのですが・・・

 

また、歯科特有の問題として、一人ひとりに時間がかかる治療に対して、診療報酬が十分ではないのです。ですから、何を主目的にして治療をするかが大事になります。

 

自費治療では、経済的負担はありますが、しっかりとした治療ができます。そして、トータルにお口を考え、咬みあわせを考え、全体の中のお口という事で治療が行えるのです。必然的に、根を治す土台治療やかぶせ物などをしっかりと行うことができます。そのようにできれば、症状の再発が少なくなり、医療費の削減にもなります。これは長い眼で見て行うことなので、国が30年の計を持って行うのが一番です。逆にそれ以外に手はないのです。昔スエーデンで、経済がかなり悪くなり、そのときの首相が、教育にお金をかけるように決定され、30年後の今では、IT関連の技術者や多くの人材が出て、豊かな国になっています。

 

やはり、目先のお金を考えるのでなく、将来を考えていく時代になってきたのではないかと思います。

保険診療ですが、最低限の軽い虫歯の治療であれば、最高のものです。

ただ、銀歯に使われているパラジウム合金という材料は注意が必要です。この材料は、主にロシアあたりから輸入しているのですが、自動車の排ガスの触媒として主に使われているのです。この材料は、先進諸外国では、まったく使われていません。保険の法律が制定されるころにも、この論議は出たのですが、その時の日本の状況は、それ以上の材料を使えなかい時代だったのです。ですので、とりあえず使い、将来、経済力がついたときに、金合金などに変更していこうということでした。しかし、今ではそのようなことが忘れ去られ、パラジウムを使っているのです。また、ドイツでは、この材料を使うことはほとんど禁止されています。

 

ヒトにとって有害とのデータが出ています。そして、お口の中の環境では腐食が起こります。うちの患者さんでも多いです。3年に1回くらいは交換が必要になります。

 

また、保険診療では、全体的な治療ができません。特に咬みあわせを含めた治療がです。今の日本人は、思いっきり壊れているヒトが多くいます。しかし保険診療では、このような方に対応ができないのです。歯科界も古い人が多く頭が固い人が多いのです。

 

私たちは、歯科医師でもありますが、医療者なのです。医科と歯科が分かれていることが問題なのです。ヨーロッパなどの国では、医科と歯科が協力して、患者の治療に当たっています。2年前にドイツに勉強に行く機会があり、そのときに日本と外国の違いをまざまざと見せつけられました。医療先進国のドイツでは、医科、歯科、カイロプロテクターなどの人が、協力して一人の患者さんの治療に当たっているのです。

 

自費治療は、経済的な負担はありますが、その患者さんにとってよい治療を提供できます。そして、そのような治療を行うのは、トータルな歯科治療(矯正治療や口腔外科)が必要なのです。少なくともインプラントがとか白い歯がとかが自費治療ではないのです。

トータルな治療ができることが本来の意味するところの自費治療なのです

 

それが、横浜あなん歯科医院の医療の方針です。

 

 

今現在のことは大事なのですが、将来を見据えて、ドクターを選んでください。そして、旅行や自分の楽しみにだけ投資をするのではなく、まず、自分が健康で長生きできる自分自身に投資をして下さい。そうすることで、いろいろな楽しみが出てきます。外国の方の多くは、しょうもないブランド品は買いません。その前に自分に投資しています。それが、一番効率がいいのです。