インビザライン矯正に必要なこと

1 歯ブラシケアー

 当院では歯ブラシのケアーを大事にしています。何故かというと、歯並びが良くても歯ブラシができていなければ、虫歯や歯周病になってしまうからです。そして矯正が終わっても同じようなことが起きます。今のうちに検診を主体とした歯ブラシをの指導を受けられて、できるだけ歯の治療を少なくしたいという思いからです。

 この事が将来にも影響していきます。将来歯の治療がなくなるとは言えませんが、少なくとも治療をする機会が少なることは言えます。これは将来に最低限の費用しか掛からないということです。今の治療が少し高くても長期的(最低10年後)に見ればお得です。今だけ治療の人が多い中でそれでいいのでしょうか?当院では違うと思います。現代ではケアー治療は受けないといけませんが、それだけの出費で将来が保てるのです。それはいいことなのではないでしょうか?(欧米ではこれが実態です)

 

2 マウスピースの洗浄

 マウスピースにも細菌(ばい菌)が付着しています。これをきちんと除かなければ虫歯や歯周病になってしまいます。ばい菌をきちんととるにはしっかりと歯ブラシをする事ですが、あるいは除菌剤を使ってマウスピースをつけることも有意義です。対処するコストはかかりますが、どちらかというとこちらをお勧めします。

 

3 慣れ

 装置の装着には慣れが必要です。それは取り外しが簡単に行くとは別のことです。簡単にできていたとしても確実にしっかりと入っていなければならないからです。きちんと咬む素材(チューイー)を使ってしっかりと嵌めて下さい。そしてとるときは専用の道具を使うことを心がけて下さい。非常に大事なことです。日常で手軽に入るからと言って、そのままで放置することはダメです。実際にはそれでも入りますが、チューイーをしっかりと使うことが大事です。そのようなことができていないと、作り直す費用が発生します。

 

4 きちんとした取り外しと装着

 この事は、インビザラインの治療の成果にかかわります。正しく装着できないといかにいい設計をしてもダメなのです。そのくらいシビアにできているので安易あに考えないようにしてください。

 

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