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インビザライン矯正のデメリット

1 食後の歯磨き。リスクが上がる

 これは当然のことです。しっかりと歯ブラシができないとたちまち虫歯や歯周病になります。このことに関しては当院ではしっかりと指導していきます。そうしないと、インビザライン矯正ができたとしても、虫歯だらけになってしまいます。また、見落とされがちなのですが、マウスピースの清掃です。どこかに出かけていたらしょうがないですが、家にいたら、必ず1日に1回はマウスピースの清掃を歯ブラシをしてください。また、溶剤がありますので、これには専用の材料がありますので、それを使ってください。それだけです。チョットしたことで汚れがなくなります。

 

2 マウスピースの取り出し装着が面倒 

 マウスピースは、必ず専用の道具を使って外してください。また、装着も専用の道具を使うようにしてください。そうしないときちんと歯や歯並びに適合しませんし、マウスピースは壊れてしましますし、きちんと装着できていないと、変にアライナーがずれて歯が動きません。そうなると、作り直しが必要になり、コストが掛かります。1装置3~5,000円になると思います。必ず専用の道具を使い、装着と離脱をしっかりとおこなうようにしてください。

 

3 食事のシーンで困る

 突然、食事に行くことがあるとマウスピースを取り外したりしないといけません。その時に専用の道具を持っていないとだめです。また、手洗い所がきれいとも限りません。携帯ボックスは持って行ってください。

 

4 インビザライン矯正だけで矯正が不可能の場合もある

 やはりインビザライン矯正だけでは、治療ができないことがあります。その時にはゴムを使ったり、白いピポットを使ったりしないといけません。これらの方法は、ワイヤー矯正の方法です。簡単な症例は、インビザライン矯正だけでできるのですが、絶対ではありません。このこともご了解ください。

 

5 滑舌が悪くなることがある。

 インビザライン矯正をしていると、話ができにくくなります。慣れてくればできる方も多いのですが、どうしても異物が入っているので滑舌が悪くなります。これに関しては致し方ないことなのでご了解ください。

 

6 マウスピースの(細菌叢の付着とばい菌による汚れ)汚れを取るのが大変

 先にも書きましたが、マウスピースの汚れは通常歯ブラシをして、寝る前に専用の洗浄剤をお勧めします。そうしないと粘っこいプラークがついた状態で寝るので再度細菌感染を起こしてしまいます。それでは歯磨きをしても意味がありません。

よくよく歯磨きとマウスピースを洗浄することを心がけてください。

 

7 使わない時は、必ず専用ケースに入れてしまってください。ティッシュなどにくるむと、ふとした時に捨ててしまうことも多々あります。

 

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