· 

チェック回数 インビザライン矯正

1 来るたびのチェック回数

  基本的に当院では、月に1回を目標にしています。何故か?当院では、数よりも良い医療を目指しているからです。他院のように女性を使って、数を増やす先生も多いのですが当院では確実な医療としてのインビザライン矯正をしたいと考えていますので、数よりも質なのです。数を稼ぐことは即収益になりますが、それ以上に医療としての矯正をしたいのです。(ですから設計にも10回程度のやり取りがあります。このことはまた別に解説します。)

 まず、装置がしっかりと入れられるかどうか?です。時々確実に入れられない方がいますので、このチェックです。確実にインビザラインが入っていないと、効果が得られません。

 

2 全体としていいかどうか

  全体バランスとして確実に予想したとおりに治療が進んでいるかどうかの確認です。これはPC(コンピュータ)と関連します。

 

3 PC(コンピュータ)との連動

  PC(コンピュータ)での予想とほぼ一致しているかどうかの確認です。また、アタッチメントが取れていないかどうか?歯ブラシがきちんとできているかどうか?などを確認していきます。

 

4 担当者は?

  基本的には院長の私一人です。女性が確認することはありません。どうしても、女性がインビザライン矯正を確実に学んでいないからです。補助としてはありますが。そして、1日に見れる患者の数は限られるから、数の制限をしています。

 

5 写真は?

  記録として写真撮影を行います。術前はもちろんですが、大体3か月~4か月に1回、撮影します

 

6 アライナー社と実際の設計との差

  これは、出っ歯にも関係するのですが、アライナー社から最初に送られてくるモデルは、今の状態でいかに改善していくかをアメリカ的に作ってきます。これらのモデルは、実情に合わないのです。そして、出っ歯を作ります。そして、矯正治療をしたことがない先生によくみられるのです。さらに、一部では裁判にもなっているらしいです。当院では、逆に奥歯を奥に送ります。そしてスペースを作っていくのです。その上で、歯を並べるのです。そうすれば、出っ歯になることはありません。

 

7 当院でのチェックとは、治療がPC(コンピュータ)の通りに進んでいるかどうかの確認と咬んでいるかどうかの確認と出っ歯になっていないかの確認(歯を抜かなければ確かに相対的に出っ歯になることはないです)です。これは大事なことです。

 

相談や希望など何かわからないことがありましたら、なんでも当院までご連絡ください。

(お名前をきちんと書いてください。)

 anantakahiro@gmail.com