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子供の歯ブラシ指導

子供の歯ブラシ指導は、基本的に歯を磨くという昔の歯ブラシ指導でいいと思います。しっかりとできているかの確認です、ですが、実際にはできていないことが多いのが現実です。この方法は比較的に今の日本人には簡単な方法ですが、しっかりとできていないことが多々あります。

 その補足をするということです。

 

実際のやり方は、染だし材を使うことです。これがないと普通の方には汚れが見えません。それを染め出すことで汚れがはっきりと見えます。これを磨く形になります。やり方ですが、葉の表ではなく裏側から磨くといいと思います。

 これは、小さいときは、親御さんが磨いてあげてください(年齢的には小学4から5年までは必要です)。1日1回でいいです。染めだしをして、しっかりと磨いてください。そうすれば虫歯もほとんどなくなります。ただし、定期的に歯医者さんにいかれてください。幼稚園、保育園のうちはできれば月に1回、小学生になる年代であれば、2から3か月に1回です。

 

それから、チョコレートやお菓子はできるだけ控えてください。そうでないと虫歯になります。もしチョコレートやお菓子などをとるのであれば、ジュースなどではなく、お茶や水のほうがいいです。お口の中で酸性の環境を作ります。この状況は、歯を溶かしてしまいます。そして虫歯になります。いいことはありません。

子供の捕食としてお菓子ではなく、ふかした芋やふかしたトウモロコシやノリなどに変えることをお勧めします。この辺のことはお母さんのほうが詳しいと思います。チョコレートを常時与えると、てきめんに虫歯になります。

 

また、歯は完成するまでに萌出してから2から3年程度はかかりますので、特にその時期には与えないほうがいいです。内での話ですが、子供が3人います。上の子2人と3番目の子は少し年齢が離れていて、お兄ちゃんたちと一緒になって同じものを食べるようになります。そうすると、3番目の子は大人の歯が虫歯になってしまいました。それも大きな虫歯です。なんとか歯の神経は取らずに済みましたが。

そのような処置もできますが、それには定期的に来院できないと無理なのです。

 

相談や希望など何かわからないことがありましたら、なんでも当院までご連絡ください。

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