星川あなん歯科医院での噛み合わせ治療方法
1 まず初めに症状などに関するアンケートに答えていただきます。
その上で、触診とレントゲン写真を撮影します。それから、一応の判断を述べさせていただき、本格的な検査をするかを判断してもらいます。(状態の悪い方はここで大体わかります)
2 本格的な検査は、1から2時間程度時間がかかります。
内容は、いろいろあるのですが、状態によって多少変わってきます。
基本的な事は
① レントゲン撮影 ② お口や顔の写真、身体の歪みのある人 ③ 上下模型採得 ④ Face bowトランスファー ⑤ CRによるChb ⑥ ICPによるChb ⑦ 歯周検査 ⑧ 筋触診 ⑨ キャディアックス ⑩ TMJレントゲン撮影 ⑪ 開閉口時のビデオなど
3 次の回に説明の時間を設けます(2週間後くらいです。この間に様々な模型分析や検討を行ったうえで説明をさせていただきます。)今までに解ったことや治療方法などの説明を行います。
一般的な治療方法は、マウスピースで顎の治療を行い、様々な症状が安定してきたら。再度検査をし、確認をして、次に矯正治療あるいは一般治療に行きます。かみ合わせがずれていると上下の歯並びが必ずずれています。これを補正しないと、噛み合わせの痛みや症状が安定しません。但し、歯の問題が多い方は、ここから通常の治療で行ける方もいますが、たいていの場合は、矯正治療していくほうが歯を大事にできますし、長持ちさせることができ、有意義な治療です。
この様な説明をしたうえで、治療をされない方もいますが、症状が治ることはないので早めの治療をお勧めしています。かみ合わせが原因の症状は、治ることはないのです。体の様々なところに症状が出てきます。