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かみ合わせからくる症状

大きな特徴的な症状

 

《3つ》

 

1 痛み⇒顎関節(顎)の周囲には、様々な神経があるので、かみ合わせが悪くなることでそれらの神経を刺激し圧迫するので痛みとなる事があります。

 

2 開口障害⇒口があかない、開けにくい。指が3本入らない(口を開けたときに)。

 

3 顎関節付近で音がする⇒顎関節のところにある軟骨の位置がズレでいる状態で、開け閉めの時に音がする、カクカク音がする、ザラザラやミシミシと音がする。ガクンとずれるような音などがあります。

 

その他(不定主訴と呼ばれるもの)この不定主訴とは、かみ合わせの問題は思わぬところに症状となって現れることがあります。

 

以下に示すようなことがあれば、相談をしてください。

 

『 口があかない、硬いものが食べられない、唾がうまく呑み込めない、口の中にボールが入っているような感じ、歯茎が下がる、まぶしい、片方の目が見えない、目の奥が鈍く痛い、片方の耳が響く、耳の中にセミがいる、耳が痛む、頭が締め付けられる、偏頭痛、口が曲がっている、首が回らない、首から肩にかけて重い感覚、猫背、良い姿勢が保つことができない、めまい、など』

 

このような症状の30%程度が顎関節症と言われています。また、男性より女性により多くの症状がでます。それは、女性の方が痛みなどに敏感だからと言われています。

 

 

 

かみ合わせは、歯並びが悪くても問題を起こしてきますので、どうしても矯正治療との関連が絡んできます。今の時代、食物が柔らかくなってきているのでその辺にも歯並びが悪くなってきていることが影響していると星川あなん歯科医院では考えています。