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上顎犬歯ハイケーナイン

■原因 顎が小さい事が原因です。

 

■疾患名 口腔内狭窄

 

当時、7歳のお子さんでした。歯並びが悪く、矯正を希望されていました。まずは、床矯正装置を使用し、お口の中を拡大していき、本人とご家族の要望により、本格的な矯正治療へと進みます。

■原因 顎が小さい事が原因です

 

■疾患名 上顎犬歯のハイケーナイン

 

■治療法 非抜歯にて、矯正治療を行う。この際、多少のディスキングを行う。

 

2010.4から本格的な矯正治療を行い、2年程度で終了しました。それから4年、大きく後戻りも無く、本人は大学生になり、通ってくれています。

 

矯正治療が大事なのではなく、矯正後、しっかりと歯を管理する事で、将来の虫歯や歯周病への予防になります。そして、ここまで良くしていけば、通常の管理をすることで歯が長持ちする事は間違いありません。星川あなん歯科医院では、矯正期間を通じて患者さんの教育(予防や歯科教育)を行っていますので、大きく悪くことは少ないです。すべてを完璧にする事は出来ないかもしれませんが、将来の歯の喪失を防ぐ事は可能です。そして、歯を抜かないでもここまで出来るので、歯を抜く矯正治療には疑問が残ります。(といって、歯を抜く事を否定はしませんが、必要でない事が多々明日のも事実だと考えています。)