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検査の説明(実際の検査、順不同)

1 写真撮影・・・お口の中の撮影とお顔の撮影をします。

         お口の全体像を客観的に診査します。必要なら全身撮影も


2 レントゲン撮影

   14枚法・・・14枚の小さな写真です。

   個々の歯の評価(虫歯や根っこの中の状態、金属の適合など)をします。

パントモ写真・・・顎や上顎洞、鼻などに異常がないかを調べます。

3  歯の型を上下採ります。

 

4 フェイスボウ・・・頭の位置に対する上の歯の位置関係をとります。

  チェックバイト・・・上の歯に対する下の歯の位置関係をとります。

 

5 歯の型を用いて、かみ合わせの機械に付着します。


6 かみ合わせの検査・・・お口の中でのかみ合わせを調べます。


 

7 必要に応じてビデオ撮影

 

8  顎の状態のレントゲン写真・・・必要に応じて撮影します。

9 歯槽膿漏の検査・・・歯槽膿漏についての検査を行います。数値の平均は2から3が正常値です。

10  キャデイアックス装置(特殊な顎運動視覚化装置)


11 歯式の見方の説明

 

 

ご自身のお口とは反対にかかれていますので注意してください。

  お口の写真やレントゲン写真も同じように見てください。


検査の前に

ここでは、裏で行っていることを明らかにします。

 

その方の体と肩の具合、癖などを見ます。その上で検査を行っていきます。また、その人の顔もです。

 

検査当日は通常通りに写真を撮影します。この時に鏡が入れやすいか開口状態が十分かなどを見ています。

レントゲン撮影ですが、大きな写真は後ろから背中が曲がっていないか、右肩左肩の変化はどうかなどをチェックします。14枚法は、平均的な道具が入るかどうかを実際には見ています。

歯形の上下採得します。この時も平均的なトレーが入るなどを見ています。

Face bow、Chbを使って最終的に咬合器へマウントを行います。

かみ合わせ検査は、かみ合わせが悪いと、どうしても身体に変化が出てきます。そのようなところをチェックし、記録していきます。

また、特殊なレントゲン撮影を行い歯周病検査、最後にキャデイアックスという装置を使って、装置を使ってコンピュターグラフィツクを使用し、現在の顎の動きをシュミレーションします。

 

時間も約1時間半から2時間かかります。そして2~3週間時間をもらい、細かな模型造りや様々な要素を検討して今現在の状態を検討します。

 そのうえで説明の時間をさせてもらいます。