歯磨き剤 ヒスケアーの特徴

今回、星川あなん歯科医院では、初めての歯磨き剤を導入しました。今までは、患者さん自身の唾液のみで、歯ブラシをしてもらっていましたが、そろそろ時代も変わってきており、新たに歯磨き剤を導入しようということになりました。

この歯磨き剤の特徴について書いていきたいと思います。

知覚過敏で歯がしみるのを防ぐのに有効な薬効成分『硝酸カリウム』と『乳酸アルミニウム』をダブル配合し、歯がしみる症状を強力にブロックします。

ステイン除去効果のある清掃剤とヤニを落とす効果がある『ポリエチレングリコール４００』を配合し、結果として知覚過敏を予防しながら白い歯を持続することができ、ホワイトニング前後のケアに最適です。

虫歯予防に有効なフッ素量（フッ化ナトリウムを従来の1.5倍の1,450PPM配合しているので、かなり有効です。加えて、歯周病に効果のある『β‐グリチルレチン酸』も配合されているため、歯の健康をトータルに考えた歯磨き剤です。

継続使用が大切な知覚過敏予防歯磨き剤だからこそ、味にこだわりました。知覚過敏用歯磨き剤特有の独特な味を取り去ったガリガリ君アイスのようなソフトミント味です。

ホワイトニングの施術前に2から4週間程度、知覚過敏症予防として『メルサージュヒスケアー』を使用すると、ホワイトニング中に知覚過敏が発症するリスクを下げることが出来るといわれています。 施術期間中に知覚過敏が発症してしまった場合には、ヒスケアーをホワイトニングトレーに直接入れることで効果が歯牙に作用するので大変効果的です。

また、星川あなん歯科医院では、ヒスケアーと同じ性質のS‐RPGシステムという接着剤を使っています。これは、フッ素を常に出す作用がありますが、ある一定濃度を放出すると、再度フッ素を吸収し、再度フッ素を出す効果があります。この時に、ヒスケアーのフッ素濃度が大切になります。再度リチャージャブル機能を発揮し、フッ素を再度放出する事で、虫歯予防になります。