インプラントの設計について

あなたは歯がないからインプラントと考えていませんか？大きな咬み合わせの問題が無ければ問題は少ないのですが、インプラントまでの治療をすることはかなり咬み合わせが乱れている可能性が多くあります。

歯を失ってすぐに治療が始まればいいのですが、大抵の人は歯が無くなってから2から3年あるいはそれ以上の期間をその状態で過ごしています。咬みづらくなってやっと歯医者を受診するのです。その結果、治療する事がすごく大変になります。

そして、患者さんは言います。歯医者は高いと。そうではなく、治療をしていない期間が増える分、費用がかさむだけなのです。

歯を失ってからの時間が長ければ長いほど治すには時間と経費が掛かります。そしてこれから悪くしないように管理もしないといけません。きちんとした設計も大事なのです。今は人生１００年の時代です。今までのように中途半端な治療で終わっていては、歯並びは人生の終盤で崩れていきます。そうならない様に、良い設計の治療を受けて、歯を大切にしてください。そして管理をしましょう。そうすれば大きな問題がなく過ごせると星川あなん歯科医院では考えています。

今までは、人生50年の時代でしたが、今は人生100年の時代です。時代が全く変わりました。以前のような古い考え方では、通用しません。そろそろ新しい考え方に変わりましょう。矯正治療を通常の治療に導入し、補綴設計をすれば、かなりの方がインプラントなどを使用しないで治療ができると星川あなん歯科医院は考えています。

ここで登場するのが、TADｓというデバイスです。これは、インプラントと呼ばれることもありますが、ここでは、矯正治療に使うデバイスとしてのインプラントです。通常抜かなくてはならない状態の歯を、このデバイスを使うことにより、正常に近い状態にすることができ、以前なら抜かないといけない歯でも正常に戻すことができます。

このような方法を行うことで、良いかみ合わせがTADｓなどを使うことで、できます。これは、治療費が抑えられることにもつながります。

このような治療ができるのは日々研鑽をしているから、このような発想ができるのです。今の日本で研鑽積むということは、ロハではありません。プライベートな時間と費用と労力、それらが犠牲になってそのような治療ができるようになるのです。