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八重歯|犬歯

八重歯症例

2006.3 初診で来た患者さんです。少しの間、床矯正の装置を使用し、顎を拡大していました。今の状態だと、犬歯が入らない状態です。

 

2007.8 犬歯が生えてきて、いよいよ歯が並ぶスペースが無くなり、積極的に歯並びを作るように、ブレースを使ったデーモンシステム※を入れて治療をする事にしました。基本的に私のところでは、歯を抜きません。通常であれば、4番目の歯を抜くのが矯正治療なのですが、この歯には、顎に対する重要な役割があるので、抜きません。この状態で10ヶ月待って、患者さんと相談して、問題がないと言うことで、治療を進めています。

 

※デイモンシステムとは

ブラケット(矯正装置)と歯を強い力で結紮することなく、歯周組織に余計な力を入れない矯正治療法。患者さん本来の力を利用して歯列を綺麗にすることから、歯列弓(アーチフォーム=歯の並び)を広げ、抜歯することがなく歯の並ぶスペースを確保しやすいのが大きな特徴の一つ

八重歯症例

2012.2これは治療後1年のときの写真です。特に大きな問題もなく、いい感じです。

 

2018.9定期健診です。少し虫歯がありましたが、小さな治療をして終わりにしています。

 

このように歯をきちんと矯正する事で、虫歯や歯周病になる確率が減ります。奥歯がしっかりと咬んでいるので、体も健康でいられます。今も継続して、お口の管理をしています。

 

これは、星川あなん歯科医院で治療をされた方の写真です。また、掲載に辺り、ご本人から許可をもらっているます。